トップページ熱流体事例分野別事例環境・土木事例コルバート・フォッシル工場のスキマーウォール

コルバート・フォッシル工場のスキマーウォール

この研究の目的は、COFの取水路で温度コンプライアンスとゴミ取込みによる効率低下を減らすために最適化されたスキマーウォールを設計することです。
レポートではCOFのスキマーウォールの正当性、潜在的利益、設計の提案を示しています。COFでの水温観測の結果は、テネシー川の最下層から水を引き込めれば水温の改善が可能であることを示しています。適切な位置と深さへのスキマーウォールの設置で、この目的は達成されます。

この研究では、環境へのどのような否定的な影響もなしにCOF のスキマーウォールの効率低下を最低限にする最適な場所と深さを決定しました。COFもゴミの大量流入が工場の生産効率に影響を及ぼすことを経験しています。


Figure 1. モデル図

したがって、スキマーウォールの製作により、2つの目標が置かれます。温度成層化の間流入水の温度を下げることと、取水路にゴミが入ってくるのを防ぐことです。
しかし、その実現と関連資本コストに関して正当化を行う必要がありました。水温プロファイルの詳細な研究は、400フィートに渡って水底を持ち上げたCOFのスキマーウォールによる温度コンプライアンスからの節約は1999年におよそ354,000ドルであることを示しました。COFのゴミ問題は2000年に80,000MWh出力減分のコストがかかりました。

COFにスキマーウォールを設置するのにかかる資本コストはおよそ140万ドルと見積もられます。
したがって、スキマーウォールのコストはまさに1999-2000年の節約分ということになり、さらに、その節約は50年以上続くと考えられます。400フィートに渡って水底を持ち上げるスキマーウォールを持つ取水路の数値モデリングでは、スキマーウォール下の最大速さは、現況の0.5fpsと比較して1.5fpsになります。計算された速度プロファイルは、316b問題(取水構造による魚の吸込み/衝突)の評価に用いられました。

Figure 2.スキマーウォールのいくつかの断面における速度コンター図

テネシー川流域開発公社 Boualem Hadjerioua

【略語】 TVA : テネシー川流域開発公社
     COF : TVAのコルバート・フォッシル工場

 
PHOENICS   CVD   2相流   事例   セミナー   サポート   受託解析   会社概要
©2005 Copyright Concentration Heat and Momentum Ltd. Welcome to this Web site ! since 8/Jan/1999