まとめ
・水深が浅いと船の航行などで知られる浅水効果が確認出来た。つまり、水深が浅いほど抗力が大きくなる。
・水深が2m以上になると抗力がほぼ同じとなり、国際公認プールの規格である水深2m以上は妥当と考えられる。
・泳者の速度に相当する流体の平均速度が大きいほど抗力が大きく、かつ、水深の影響を大きく受ける。
Part2 プールのコースの影響
背景、目的
壁側のスイマーは、壁の影響によってタイムが落ちると考えられているため、決勝ではタイムの速い順にセンターコースから並べられる
⇒流体力学的に検討されているか?もし、壁側が有利なら世界的な大発見!?
⇒PHOENICSを用いて抗力のみならず速度分布や圧力分布からも検証
Figure 3.計算結果(9人同時での速度分布)