カットセル

乱流

圧縮性流体

非ニュートン流体

伝熱解析・熱連成・輻射

自然対流

2相流(沸騰・凝固)

燃焼・爆発

化学反応

CVD

自由表面・表面張力

粒子挙動

プラズマ・電磁場

固体内応力

曲線座標系

拡散

回転体

移動境界

トップページ熱流体事例 > 機能別及び検証事例粒子挙動事例スプリンクラーによる火災抑制

スプリンクラーによる火災抑制

イタリアのGeoEngineeringコンサルタント(GeoData Srl)は、高層地下水力発電所の火災解析にPHOENICS/FLAIRのスプリンクラーモデリング機能を使用した。
2台の発電機のうち1台が火災(38MW)となった状況を想定した解析になります。(青い面は空気の流入境界です)
この解析では、トンネルの出口部分を研究の焦点としています。

 

 

GeoDataのクライアントは、消防隊がアクセスするためにスプリンクラーによってトンネルの温度が十分に低いままであるということを知る必要がありました。


 

*トンネルの入口近くには60台のスプリンクラーが設置されています。

 

 

下図は温度(11℃〜140℃)コンター図です。赤い領域には140℃以上になっている領域も含まれます。

消火する際にスプリンクラーによって煙層は壊れますが、一般市民が入る通常のトンネル火災ではないので煙層は今回のケースでは重要でありません。

 

 

 

左図は、相対湿度(0〜100%)コンター図です。

 
 
©2005 Copyright Concentration Heat and Momentum Ltd. Welcome to this Web site ! since 8/Jan/1999