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トップページ熱流体解析の技術コラム『Rhinoceros』を使用した船舶プロペラの流体解析

『Rhinoceros』を使用した船舶プロペラの流体解析

概要
この解析は、"Rhinoceros(Rhino3D)"を使用して、船舶プロペラの3次元ソリッドモデルを作成しています。
そして、この3次元ソリッドモデルを”PHOENICS"に取り込み、「ROTORオブジェクト機能」を使用し、水力とトルクの値を解析しています。

”ROTORオブジェクト機能”は、プロペラ、ポンプ、ファンなどの”回転体”をシミュレーションするための便利なPHOENICSの標準機能です。

解析概要

”PHOENICS”で、プロペラ、プロペラシャフト、ROTORオブジェクトを円筒座標系の解析領域内に設定しました。
そして、ROTORオブジェクト(領域)内でプロペラが他の静止オブジェクトに対して移動(回転)できるようになります。 使用した乱流モデル、プロペラの回転速度と入口速度を表に示しました。

解析結果

5つの異なる回転速度でプロペラのトルクと推力の値を計算しました。 各回転数における推力とトルクの結果を表に示しました。 最大速度は、”500rmp”のケースにおいて、プロペラ周りで”23m/s”となっています。

 

プロペラ周りの速度分布
プロペラ回りの速度分布(X平面)
速度ベクトル図(X平面)
圧力分布図

 

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